備前肩衝茶入 各見政峯(政美)造 共箱 [71171057]

備前肩衝茶入 各見政峯(政美)造 共箱 [71171057]

販売価格: 47,000(税込)

在庫数 20枚

商品詳細

商品情報

▼道具の詳細
備前焼の茶入が茶の湯の歴史に登場するのは、千利休が見出したのが最初と言われています。新焼の茶入に名物裂の金襴仕覆が添えられ、袋だけは立派である事から「布袋」と名付けられました。これ以降、備前茶入は侘茶の道具として不動の地位を保つようになりました。
本作は、人間国宝の金重陶陽や山本陶秀のもとで陶技を磨いた現代の名工、各見政峯による作品です。形は上品な肩衝でやや下膨の姿です。口造りは端正で正面肩には灰が被って光沢のある雪崩が生じ、胴には牡丹餅、外周には桟切や小さな石ハゼがあります。褐色と土色がよく出た部分など釉景に恵まれた茶入です。
畳付は糸切、中央に手印が入っています。仕覆は太縞間道。備前茶入の格に相応しい裂地が選ばれています。
▼作者について
各見政峯(本名・政美)大正10年生まれ。伝統工芸士。
昭和53年金重陶陽賞を受賞、同55年岡山県無形文化財の指定を受ける。
勲五等瑞宝章、紺綬褒章など輝かしい経歴がある。余暇には短歌を嗜み書画も見事で、風格ある偉大な作家である。
 
▼寸法
胴径65mm×口径30mm
高80mm(蓋を含まず)



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